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股関節の痛みといっても原因は様々です。またその程度によっても症状は異なります。
当研究所には実際に下記のような疾患の方が多くいらっしゃいます。
お腹の筋肉とお尻の筋肉を強化
下半身の筋肉を使えるよう訓練
体幹とお尻の脇の筋肉を中心に施術
立ち姿勢での体幹とお尻の筋肉の強化
私は4年前、一方通行を逆走してきた車をよけるため乗っていた自転車から飛び降り、その難を逃れましたが、その折、右大腿骨頸部骨折を受傷致し、即病院にて手術を受けました。1年後受傷部分に骨頭壊死をきたし再度病院で人工関節使用の手術を受けました。退院時の医師の言によれば、治療はこれで終わりとし、この先は毎日の家庭生活がリハビリテーションであると教えられました。
しかし、当時は右足の不自由さとともに前述の手術後の後遺症で軽く足を引きずっておりました。そして右大腿骨の部分がなんともぎこちなく歩くことにいつも不安を感じておりました。その不安は的中し、再再度8カ月後にバランスを崩し、今度は左大腿骨頸部骨折になりました。手術入院で1ヶ月、その後リハビリ科が併設されている私立病院で2カ月の入院の余儀なくされ、この度は3ヶ月の長期入院生活になりました。3度目の手術後の担当医師の説明では退院後の生活について車いす使用の生活の案も出ていた由、発注から納車まで3カ月を要する車いすでの使用可能な車を用意しました。またこのリハビリテーション科の医師の退院時の説明は杖歩行を行うこと、そして痛みを伴う足と足を引きずる状態は家庭に戻った後の日常生活が唯一のリハビリだと説明を受けました。しかし私の担当作業療法士がこれまでの私の経緯を案じ、この先の回復を懸念されてPNFを紹介して下さいました。
PNF研究所には昨年9月9日に初めて伺いました。痛みと歩行困難の私を担当の先生は人体模型を使って患部に対する説明や、手での施療、文字通り「手当」のおかげで只今では一応用心のため杖を持参の行動をとっていますが、杖を使わず、もちろん足を引きずることもなく正常歩行に戻りました。
また、PNF研究所の担当の先生からこの先どのようなことを希望しているのか?とのお尋ねがあり、私は3年間続けてその都度キャンセルになった海外旅行を夫のために実現させたいとお答えしました。通所から10ヶ月目、私は夫とともに娘の住んでいるニューヨークへ約2週間の旅に出向くことが実現しました。現地では用心に杖は持参しましたが歩き回ることが出来ました。そして待望のアラスカクルーズをこの7月に決行致しました。クルーズ中に度々の上陸観光があり、その中で氷河着地見学があり、氷河歩行特性靴を支給されヘリコプターで氷河に到着し、氷上のあちこちを移動できました。1年前には思いもよらなかったビックサプライズを堪能しました。
PNFの特徴は総じて人体構造を熟知しての知識による施療手当です。私は只今両足の患部のみならず猫背を治す施療を受けております。以前の私には信じられないことですが本当に正常の体に戻りつつあります。嘘のような本当の話なのです。
担当して下さっている先生を信じて昨年9月より現在まで14カ月、誠に感謝の念でいっぱいです。ありがたいことです。
ちなみに私は只今76歳です。未だまだ可能性を信じてPNF研究所でのリハビリに勤しんでおります。